福祉用具・補助器具活用で、より自立した快適生活を応援。
福祉用具は、自立支援の補助器具
福祉用具は、ご本人がより自立した生活ができることを助ける「自立支援の補助器具」です。
病気や障害の状態と変化に対応して、福祉用具(補助器具)を適切に利用することによって、ご本人の生活を大きく改善させることが可能です。
福祉用具(補助器具)は、介護保険では在宅サービスに位置付けられ、保険適応となる以下の13種類の用具が決められています。ご利用者の身体状態や介護必要度の変化に対応できるようレンタルが原則になっていますが、排せつに関わる用具など他人が使ったものを再利用することに抵抗がある用具については購入費が支給対象になっています。
要介護2~要介護5が対象
レンタル費用の1割もしくは2割が利用者負担です。
- 特殊寝台
- 特殊寝台付属品
- 床ずれ防止用具
- 体位変換器
- 車いす
- 車いす付属品
- 認知症老人徘徊感知器
- 移動用リフト(つり具を除く)
- 自動排せつ処理装置
要支援1~要介護1も対象
- 歩行器
- 歩行補助つえ
- てすり(工事不要のもの)
- スロープ(工事不要のもの)
特定福祉用具(購入品5種類)
年間(4~翌3月)10万円を限度として、限度内であれば1割もしくは2割が利用者負担で購入することができます。
- 入浴補助用具(入浴イス、入浴台、スノコ、入浴介助ベルト)
- 簡易浴槽
- 腰掛便座(ポータブルトイレ、腰掛便座)
住宅改修、松戸市も独自助成
介護保険では、住宅改修費を20万円まで支給するサービスがあります。購入費用の1割もしくは2割が利用者負担です。段差の解消、手すり設置、トイレの洋式化、扉の替え、浴槽の改修など、住宅改修は、事故の予防や自立度のアップ、介護者の負担軽減のために活用できます。
松戸市には、独自の高齢者住宅増改築資金の助成及び貸付制度があり、ご利用者の所得により違いがありますが、介護保険住宅改修限度額を超えた改修を支援していますので、ご相談ください。
福祉協同サービスとタイアップ
介護ショップからたちは、福祉用具(補助器具)の活用で先駆的な実践を行い、福祉用具(補助器具)の普及と適切な活用方法を追求してきた(株)福祉協同サービスと提携して、利用者の皆さまの生活環境の改善とより自立した生活を応援いたします。
理学療法士による福祉用具関連の支援を行っています
リハビリテーション業務と並行して、介護ショップからたちには理学療法士が2名在籍しています。医療従事者である理学療法士は疾病や怪我の知識を有しており、基本動作や歩行能力の向上を図り、日常生活活動(ADL)の向上や社会参加への支援を行う職種です。そのため各利用者の病態と身体機能、生活機能に合わせた福祉用具を提案することができます。
福祉用具は様々な種類がありますが、理学療法士が利用者ごとに適切な福祉用具を選定・使用することで利用者の身体機能を最大限に生かすことができ、生活の自立度の向上やご家族の介護負担の軽減を図ることができます。
理学療法士と福祉用具専門相談員で協同して福祉用具関連業務を行うことで、質の高いサービスを提供できるように心掛けています。また、福祉用具貸与後も定期的なモニタリングを行い、使用状況の確認や身体状態の変化を評価し、必要に応じて福祉用具の再選定も行います。食事自助具等の購入の際には、同法人所属の作業療法士とも連携し選定を行っています。
また、㈱福祉協同サービスや健和会補助器具センターとも連携し、難渋なケースへの対応や療法士のスキルアップを図っております。
ご利用の流れ、相談
介護保険で福祉用具(補助器具)や住宅改修を利用するためには、ケアマネジャーによるケアプランにもとづく、福祉用具サービス計画書の作成が必要です。
担当ケアマネジャーに相談していただければ、介護ショップからたちの福祉用具専門相談員とともに適切な用具を選びます。担当ケアマネジャーがいらっしゃらない方は、ご相談ください。
事業所概要
介護ショップからたち(からたち薬局併設)
- 営業日
- 月~土曜日 9:00~18:00
- 休 日
- 日曜・祝日、年末年始12月30日~1月3日
- 事業内容
- 福祉用具(補助器具)貸与・販売・相談
紙おむつ支給券取り扱い
カタログあります - 管理者
- 武井 友恵
- 住所
- 〒270-2254 千葉県松戸市河原塚411-1
- TEL
- 047-710-2785
- FAX
- 047-710-2232
アクセス
〒270-2254
千葉県松戸市河原塚411-1
TEL:047-701-2785