地域に、
『幸せの樹』の森を。

代表理事 中野 三代子

代表理事 中野 三代子

幸樹会の法人名は、「幸せの樹」を一本一本植えていくような気持ちで薬局や訪問看護・介護事業を行い、地域を幸せの森をしようという思いでつけたものです。幸せとは、誰でも尊厳が守られ、病気や障害があっても必要な支援を受け、自立した生活を安心して過ごすことが出来ることだと考えています。事業所名にも樹木の名前をつけています。最初の事業所は「からたち薬局」、続いて「あんず訪問看護ステーション」、「介護ショップからたち」、「あんず居宅介護支援事業所」、「ケアステーションゆず」を開設しました。一番新しい「看護小規模多機能型居宅介護さんしょう」は小規模多機能ということで、小粒でもぴりりと爽やかな香味を感じる山椒にあやかっています。

地元の皆さま方からも、「この地域に病院ができ、訪問看護ができ、幸樹会館ができ、雰囲気が変わり、住みやすくなったと実感しています」「看多機さんしょうができて、医療と介護の両輪がより充実することに喜んでいます」と期待のお言葉をいただいております。 地域の皆さまのニーズにお応えする事業を通して、皆さんと互いに共同して支え、支えられる信頼関係を深めるとともに、職員が活き活きと誇りを持って働ける職場づくりに精一杯の努力をしたいと思います。

今後とも、皆さまのご指導・ご支援を心からお願いいたします。

法人概要と理念

当法人は、隣接の鼎会三和病院等の医療機関や介護事業所と連携して、地域の人々の要望にこたえる良質な医療と介護のネットワーク(地域包括ケア)づくりを進めようと、2014年2月に創設されました。当法人は、以下のことを理念にして事業を進めていきます。

  1. 尊厳をまもり、安心して暮らせるよう支援します
    私たちは、すべての人が安心して暮らすことができるよう、健康で文化的に生きる権利と自己決定を尊重し、患者・利用者が尊厳を保持し、能力に応じて自立した自由な生活を送り、社会参加することを支援します。
  2. 学ぶことを重視します
    私たちは、患者・利用者と仕事の現場からの学びを大切にするとともに、国内外の医療・介護・福祉の実践と研究成果も積極的に学び、事業活動と業務の充実改善に努め、職員が生きがい・やりがいをもって成長できる職場づくりに努めます。
  3. 健全で民主的な経営管理に努めます
    私たちは、非営利型の一般社団法人として、事業の公共性と透明性を高め、情報を公開し、全職員が参加する民主的で健全な経営に努めます。
  4. 平和で安心して暮らし続けることができる地域づくりに参加します
    私たちは、医療・介護・福祉のネットワークづくりと患者・利用者・地域の皆さんとの交流に努め、ともに、平和で安心して暮らし続けられる地域づくりを進めていきます。

当法人は一般社団法人ですが、介護・医療の公共的サービス事業を行う組織としては、非営利で職員・住民参加型の開かれた事業体づくりが重要だと考え、剰余金は配分しないで事業の再生産にまわすことや、基金制度をもつ非営利型一般社団法人として設立し運営しています。

かるた
だいすけ
芋ほり
芋ほり

アクセス

一般社団法人 幸樹会

〒270-2254
千葉県松戸市河原塚411-1
TEL:047-701-7550
FAX:047-701-7676